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【不定期更新 法律解説をはじめます!】第1回 e-gov法令検索を触ってみよう

皆さんは、法律に対してどんな印象をお持ちでしょうか。

「堅苦しい言葉を使っていて読みにくそうだな」「時々ドラマなどで六法全書を見かけるけど、重そう」「法律を破ったらどんなことになるのか怖い」

「六法の中身がどうなっているのか少し興味はあるけど、わざわざ書店で買ったり図書館で借りるまではねぇ・・・」

 

e-gov

そんな方に、e-govポータルというサイトがあります。デジタル庁が運営しているウェブサイトで、だれでも無料で利用することができます。

e-gov

 

「法令検索」というサービスにて、現行施行されている法令を検索できます。

※法令とは … 法令は、法律や施行令、施行規則などを広く含むルールを指す言葉です。

「DB登録法令数」をクリックすることにより、現在データベースに登録されている法令の数を確認することができます。

国の最高法規である憲法は1つ。2023年4月17日時点で登録されている法律の数は2,102もあります。

憲法の条文を見てみる

憲法の条文を見てみましょう。

検索ボックスに「憲法」と入力し、🔍検索ボタンをクリックします。

複数の検索結果が出てきました。

一番上の「日本国憲法(昭和二十一年憲法)」が現状施行されている憲法です。

憲法の条文が表示されました。

第九条 (戦争の放棄と戦力不保持)は有名ですね。

今度は「民法」を検索してみます。

検索結果の一番上が民法です。明治二十九年に公布がされ、令和三年に改正があり、その改正が令和五年四月(今月)施行されたことがわかります。
施行とは、その法律が有効になることです。

ちなみに、民法は令和二年に大きな改正がありました。

巷で「120年振りの大改正」や「配偶者居住権」等のフレーズを耳にされた方も多かったのではないでしょうか。

民法の条文は多く、1,000以上あります。

今回は、「e-gov法令検索」についての解説でした。

ご興味がある方は触ってみてください。

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