在留資格申請
在留資格申請サポート
私のこれまでの経験と在留資格申請サポートのつながりについて、語らせてください。
ツアーコンダクターという仕事の魅力
今から15年ほど前になりますが、弟と一緒に韓国へ旅行しました。ツアーコンダクターを務めてくれた現地韓国人女性が、日本語で行きたいところや予定をヒアリングしてお勧めのお店を案内してくれました。この時の女性の顔が生き生きとしながらかつ誇らしげだったのを忘れることができません。夜に彼女と離れた後、弟と二人きりでソウルのスーパー銭湯に行きました。帰りのタクシー車中で、弟が大事な腕時計を銭湯の脱衣所に忘れたことに気が付きました。タクシー運転手が日本語も英語も不自由だったことを知った時には顔面蒼白・・・藁をもすがる思いで携帯電話で彼女に助けを求めたところ、彼女はタクシー運転手に韓国語で状況を伝えてくれました。無事スーパー銭湯に戻って腕時計を手にすることができました。
旅行で来る外国人に対して現地の魅力を伝えたり手助けをしたりするツアーコンダクターは、いつかやってみたい仕事だと思っていました。
「日本で働きたい」と夢を語っていた彼
時は変わって私が外資系企業で働いていた時、インド人の同僚と一緒に仕事をしたことがあります。日本での注文をインドからオンラインで受け付けるオフショアプロジェクトだったのですが、そこで知り合った彼は私の何倍も頭の回転が速く、日本に対する愛が溢れていました。「いつか日本に行って働きたい」と彼は夢を語っていました。プロジェクトが成功した数年後(お互いに当時在籍していた会社を退職していました)、彼から日本の会社に就職したことを聞かされた私は、彼と新横浜のホテルにて夕食を共にすることができたのです。「いつか日本でお会いしたいですね」とチャットしていた夢?が現実となった瞬間でした。
(写真 新横浜でKさんと実際に”再会”できた時の記念の一枚)
在留資格申請で手助けできます
日本で働こうとしている外国人もしくは日本人と結婚した外国人の方は、少なからず日本に対して好意を持ってくれている方々と言えるでしょう。この度、私は行政書士として開業します。過日夢見たツアーコンダクターと立場は異なりますが、外国人の方々を在留資格の申請という形で手助けできる仕事に携われることに私は今、静かな興奮を覚えています。
2023年4月 中村俊介
※外国人の方本人に代わって入国管理局へ申請手続きを行う「申請取次」も、他の事務所と連携してお手伝いさせていただきます。