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行政書士試験合格から行政書士登録→開業まで

私が何者であるかは、こちらをご参照ください

一番目のブログ投稿です。まずはざっくりと、私が行政書士試験に合格してから本日事務所を開業するまでの記録を残します。
(もしご要望があれば、リクエストいただいた部分についてもう少し詳細に解説した投稿を検討します)

  1. 行政書士試験合格発表
  2. 合格証の到着
  3. 神奈川県行政書士会へ登録申請書類の郵送
  4. 神奈川県行政書士会へ来局し、受理
  5. 日本行政書士会連合会の審査
  6. 神奈川県行政書士会から行政書士名簿登録の通知連絡
  7. 行政書士名簿登録、表札・職印・ホームページの等の用意
  8. 開業届の提出

1.行政書士試験合格発表(1/25)

試験日は昨年の11月13日。行政書士試験は、300満点中、180点を取れれば合格できる試験です(法令科目や一般知識科目それぞれでの足切りラインは存在しますが、ここでの説明は割愛します)。この試験は、試験日から合格発表日まで2か月半近くもあるのです。

※表向きは絶対評価ですが、「試験センターはマークシート択一での点数をベースに記述式の採点基準を調整して合格者数も調整している」との声がチラホラ…

私は試験日当日の自己採点にて、マークシート択一部分で178点取れていました。一喜一憂はしていませんでしたが、万が一マークミスの懸念も拭い去れず、当日HPで自分の受験番号を発見した時は嬉しかったです。

2.合格証の到着(2/10)

簡易書留が届きました。中身は「行政書士試験合格証」。厚紙一枚でそれほど見栄えは良くない?それでも良いのです!

3.神奈川県行政書士会へ登録申請書類の郵送(2/19)

行政書士試験に合格した者は、それぞれ事務所を構える予定の都道府県行政書士会に登録申請をします。申請先の行政書士会によって入会金も違えば、登録申請書類の種類/様式、申請前に揃えなければならない備品、事務所の外観/内部写真の要件まで異なるのです。申請にあたり不明点があれば、基本的に当該都道府県の行政書士会へ電話して確認をとることとなります。行政書士になりたい者は、行政書士業務の一丁目一番地、「許認可申請」の洗礼を登録前から受けることとなるのでした・・・

1月末から2月中旬まで、地元で活動されているいくつかの行政書士事務所にご連絡し、ご挨拶/お話を伺っていました。「自分はここでやるぞ!」と決心し、書類を揃え、レターパックで2月19日の朝に投函しました。2月21日に神奈川県行政書士会から電話。「登録申請が込み合っており、最短で3月10日での来所になる」とのこと。ヤバイ、4月2日付での登録に間に合うか・・?

4.神奈川県行政書士会へ来局し、受理(3/10)

入会金入会手数料合わせて27万5千円の現金、登録免許税として予め郵便局で購入しておいた3万円分の収入印紙、先日の電話で指摘された事務所平面図の修正版を持参して横浜にある神奈川県行政書士会へ行きました。手続きは滞りなく進み、後は行政書士会からの連絡を待つこととなりました。担当の方曰く「このタイミングでしたら、4月15日か、、もし滑り込めれば4月2日になりますね。登録交付式は4/27予定です。あ、でも万が一何かあったら5月1日の登録になってしまうかも。念のため、5月に登録交付式がなった時のことを考えて5/30もスケジュール押さえておいてください」なんだか、えらい幅のあるスケジュールですね 苦笑

書士会を後にしてから中華街の関帝廟にお参りし、ビュッフェを食べてから帰路につきました。


(写真 神奈川県行政書士会を出ると、横浜ランドマークタワーが見えます)

5.日本行政書士会連合会の審査

この間は基本的に、登録申請書類に疑義があれば連絡を待つ状況となります。都道府県によっては、この期間内に所属支部の支部長が事務所の現地調査を行う様です。私が所属することとなる神奈川県では、現地調査はありませんでした。

6.神奈川県行政書士会から行政書士名簿登録の通知連絡(3/27)

神奈川県行政書士会から郵便が届きました。「令和5年4月2日付で行政書士名簿に登録される旨、日本行政書士連合会会長から通知がありましたのでお知らせします」

やった!やっぱり令和5年度最初の登録になると、テンションが違います!

7. 行政書士名簿登録、表札・職印・ホームページの等の用意(4/2)

先輩の行政書士によると、この準備の期間が一番わくわくして楽しいそうです 笑

表札と職印はネットで注文しました。職印のサイズは都道府県によって指定が異なりますのでご注意ください。ホームページは某サイトのHP作成講座を受講しつつ、WordPressテーマを購入して自作しました。

8.開業届の提出(4/12)

所得税法によれば、行政書士登録をしてから1か月以内に個人事業の開業届を提出する必要があります。

私は4月12日に開業することを決めました。理由は、この日が ①大安 ②一粒万倍日 で縁起が良かったからです。

なぜそんなに縁起を気にするのか?? それは、今年の初詣で引いたおみくじが「凶」だったからです 笑

参照:「2023年(令和5年)開業・開店・独立に縁起のいい吉日は?」

開業届と青色申告承認申請書は、クラウドサービスを使えば5分で作成できます。

Freee開業届ですと、マイナンバーカードがあれば電子申告で完了します。

せっかくなので、私は税務署まで行ってみました。


(写真 川崎南税務署)

受付票を取って待機10分。窓口で氏名と連絡電話番号を記入して1分。届け出完了。噂には聞いていましたが、なんとあっさりしたものです 苦笑


(写真 開業届の控【左上に収受印あり】。今後の融資その他で、コピー提出の機会もあるらしいです)

ところで、行政書士って何ができるのだろう?

それについては、明日の投稿をお楽しみに!

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