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男の悲哀を叫ぶロックンローラーとの邂逅

先日、とあるSNSで文悲朗(ふみひろう)が川崎駅東口で路上ライブを行っているのを知り、本日彼に会いに行ってきました。

文悲朗という男

彼とは15年ほど前、私がアマチュア音楽活動をしている時に派遣バイトの会場で知り合いました。お互い音楽活動をしているということで気が合い、遊んだりお互いのライブに行ったりしていました。彼は私よりも2歳年下ですが、背が高く音楽学校に通ったのも彼の方が早かったので、当時の私にとって彼は気のいい先輩の様なポジションでした。Grapevineというバンドの魅力も彼から教えてもらいました。


[ Grapevine]

それから4年後。私はミュージシャン生活をあきらめて会社員にもどる一方、彼は一貫して音楽を作りライブハウスでパフォーマンスし続けました。自己主張を戦わせる過程でバンドメンバーが激しく入れ替わる時期もあった様ですが、彼の音楽を作り続ける姿勢は一貫してぶれず、ついには渋谷ラママでのワンマンライブを成功させたことも。

彼が表現するのはブルージーな歌ものポップロックですが、彼の私生活もなかなかロックです。
・Rolling StonesやBeatles等のアナログレコードには目がなく、金に糸目はつけない
・マンション内に防音室を設置し、本格的な録音スタジオを作り上げる
・隣人トラブルに引っ越し先を検討した結果、勢いで分譲マンションを購入する。おまけに車も購入する。

一時期彼の仕事の手伝いで私が彼の職場の板橋まで通うことがありましたが、埼玉県所沢市に居を構えた彼が今度は川崎までやってくるとはなぁ・・・(これもロックか)
今日はスケジュールの都合上深く話ができなかったけど、また応援しに行きます。

音楽のまち・かわさき

天気の良い日曜は、川崎駅東口は路上ライブが開催されて賑やかになります。しかし極端な爆音を出したり人通りを遮るようにスペースを占拠しなければ、お巡りさんにストップをかけられたりはしません。今日は青空の下、夏フェスに行っているかのような感覚を覚え、ビールが飲みたくなりました(フェスにはしばらく行っていないなぁ)。


[本日は晴天なり]

[余談] ステージが終了後、おしゃべりの中での一幕

文悲朗「なっくさん、司法書士になられたのですよね、おめでとうございます!」

自分「ありがとう、でも行政書士ね・・・(←行政書士あるある)」

隣で聞いていたお婆さん「あら貴方、立派なお仕事されていらっしゃるのね。私の息子は警察官なのよ。貴方と同じ公務員。」

自分「あー、そうなんですね!(行政書士は公務員ではありまへん ><)」

 

久しぶりに会った彼はシェイプアップしてカッコ良くなっていました。歌は相変わらずうまい。
歌声は初めて聴いた時と比べて渋みというか深みを増した様な気がしました。これが経験からくるものでしょうか。

けれどなんといっても、彼の魅力は初めて聞いても心地の良いメロディーセンス!

 

こちらでメロディの一端をご確認ください。

アルバム「君のためのロック」配信中

 

しばらくは日曜の午後に川崎で路上ライブをする予定とのことです。

文悲朗Instagram

 

そして、4/27(木) に三軒茶屋で4年振りのバンドライブがあるそうです。(出番はトリ)

気になった方は、こちらをCheck it out!

HEAVEN’S DOOR

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