- Home
- 行政書士の業務について, 記念日
- 2月22日は「行政書士記念日」—その由来と各地の取り組み
ブログ
2.222025
2月22日は「行政書士記念日」—その由来と各地の取り組み

毎年2月22日は「行政書士記念日」として、日本全国でさまざまな活動が行われています。この記念日は、1951年(昭和26年)2月22日に「行政書士法」が施行されたことを記念して制定されました。これにより、行政書士制度が正式に始まりました。
▶ 参考: 雑学ネタ帳 – 2月22日 行政書士記念日
行政書士とは?
行政書士は、官公署に提出する書類の作成や手続きの代理、権利義務や事実証明に関する書類の作成などを行う専門職です。業務範囲は広く、企業の許認可申請から遺言・相続手続きまで、多岐にわたります。国民生活において身近な「街の法律家」として、多くの人々に貢献しています。
行政書士記念日に行われる活動
行政書士記念日には、各都道府県の行政書士会が中心となり、制度の普及や市民への啓発を目的としたさまざまなイベントや相談会が開催されます。例えば、以下のような活動が行われています。
- 無料相談会(相続・遺言・契約書作成などに関する相談)
- セミナー・講演会(行政書士の業務内容や法律知識を学べる機会)
- 地域イベントへの参加(商店街や自治体と連携した広報活動)
▶ 参考: 日本行政書士会連合会 – 行政書士記念日の取り組み
神奈川県行政書士会の取り組み
神奈川県行政書士会では、毎年2月に「行政書士記念日」に関連した行事を開催しています。2025年には、2月22日に市民公開講座として、上方落語家の桂南天さんを招いた**「笑って『終活』を考える落語会」**が予定されています。このようなイベントを通じて、行政書士制度の普及と市民との交流を深めています。
▶ 参考: 神奈川県行政書士会 – 行政書士記念日イベント
公式キャラクター「ユキマサくん」と記念日の関係
日本行政書士会連合会の公式キャラクター「ユキマサくん」は、2月22日の「にゃんにゃんにゃん」という語呂合わせにちなんで誕生した猫のキャラクターです。親しみやすいキャラクターを通じて、行政書士制度の広報活動が行われています。
▶ 参考: 法学学習サイト – ユキマサくんの誕生
まとめ
「行政書士記念日」は、行政書士制度の意義を再認識し、市民とのつながりを深める大切な日です。無料相談会や講演会、キャラクターを活用した広報活動など、多彩な取り組みが全国で展開されています。
この機会に、行政書士の役割や活動について知り、身近な法律相談の窓口として活用してみてはいかがでしょうか?