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現在の郵便事情について

母と話をしていたら、母が「回線業者からの郵便物を待っているんだけど、なかなか届かなくてヤキモキしてるよ…」
そういえば、1月下旬に行政書士試験の合格発表がWeb上であった時、私も合否通知書(普通郵便ハガキ)が来るのを
相当待ちました。
現在の郵便事情についてまとめてみます。

郵便法改正によるサービスの見直しが実施されています

 2020年秋の臨時国会で成立(同年11月27日)し、公布(同年12月4日)された改正法及び同法を受けて制定・公布(2021年3月31日)した「郵便法施行規則の一部を改正する省令(2021年総務省令第29号)」並びに内国郵便約款及び郵便業務管理規程の変更認可(2021年4月15日)を踏まえ、2021年10月より順次、日本郵便において配達日数、送達日数等に関するサービスの見直しが実施されました。 

(1)土曜日配達の休止(2021年10月2日(土)から)

普通扱いとする郵便物・ゆうメール※について、土曜日配達を休止。
特定記録とするものも含みます。

(2)お届け日数の繰り下げ(2021年10月以降段階的に実施)

普通扱いとする郵便物・ゆうメール※について、お届け日数を1日程度繰り下げ。

(3)速達郵便料金の引き下げ(2021年10月1日(金)引受分から)

速達郵便の料金を1割程度引き下げ。

(4)配達日指定郵便料金区分の変更(2021年10月1日(金)引受分から)

配達日指定郵便の料金区分を変更。

(5)郵便区内特別郵便物の差出条件の変更

郵便物の配達を受け持つ郵便局等に差し出すこと等を条件とする郵便区内特別郵便物について、これまでの差出局に加え、その郵便物の配達局を受け持つ地域区分局に差し出すことができるよう条件を変更。

現在、普通郵便では、引き受け日翌日のお届けは無い

最短が、引き受け日翌々日(俗に言う”中一日”)となります。

詳しくは、↓の日本郵便websiteにてご確認ください

日本郵便website「お届け日数を調べる」

 

「速達の料金を下げたので、スピードを重視する人は速達を使ってね」ということですね。
インターネット注文やメルカリ・ヤフオク等のフリマ/ネットオークションサービスにより物量が爆増している物流業界でも
働き方改革が叫ばれている昨今、致し方ない処置かと思います。

 

行政書士のお供、レターパック!?

個人的には今まであまり馴染みがなかったのですが、多くの先輩行政書士の先生方がレターパックを絶賛している様です。

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おまけ:2023年度の祝日等における郵便物等の配達

日本郵便のwebsiteで、こんな表を見つけました。
2023年度の祝日等における郵便物等の配達

原則、祝日に普通郵便の配達はありませんが、5/5の「こどもの日」、12/30、1/1(元旦) のみに限って配達があるそうです。

配達員へ感謝

これから電子申請が増える流れにあるとはいえ、まだまだ書類の郵送やりとりが減ることはないでしょう。
日本の物流を支えてくれる方々に感謝します・・・

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